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  • [BL小説]殺人音楽/西条公威
  • 2011年12月16日 (金) 22時13分27秒
by AlphaWolfy
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[BL小説]殺人音楽/西条公威

[Edit]

スペル・イー・エスシリーズが4本と短編2本が掲載されいます。
掲載タイトルと発表年などは下記参照。
スペル・イー・エスシリーズは、ストーリーのみならず、登場人物もアクが強いので、
普通のBLを求める感覚で読むと火傷をするかも?

主人公のエスはバイでリバでフェチでMでフィストもイケるという強者。
エスを取り巻く環境も人物もアンダーグランドで
様々な性癖や身体の特徴を持った人―フリーク(Freak)―が登場します。
それが苦手なら読むのが辛くなると思う。
それでも読みたいなら、覚悟を決めて読む事をおすすめします。
グロくて、剥き出しの欲望、救いの在り処は・・・見えない。
恋愛やほのぼのしか読めない人、軽く読めるタイプを好む人は、
求めるものが違いすぎると思うので、よく考えてから、手を出しましょう。

殺人音楽 (花音ノベルス)殺人音楽
(花音ノベルス)

(1996/11)
西条公威/著
茶屋町勝呂/画

商品詳細を見る

収録内容

  • 真水の恋
    1996/1 [HANAOTO DELUXE 1号]
  • 籠の鳥
    1996/6 [小説花音倶楽部 10号]
  • 精霊憑き
    1996/2 [小説花音倶楽部 8号]
  • THREE ORENGES KISSES FROM KAZAN
    1996/4 [小説花音倶楽部 9号]
  • Fingered
    同人誌より再録
  • 殺人音楽
    書き下ろし
  • あとがき

内容(「BOOK」データベースより)
スペル・イー・エスは、不完全なものや壊れたものを専門に撮るアンダーグラウンドのカメラマンだ。被写体たちはエスとの接触を望み、それは時にひどく過激で奇妙なものとなる。更にエスは傷に執着する。それは自らの過去の傷への憧憬か、それとも…。シリーズ関連作として、商業誌未発表の『Fingered』と書き下ろし『殺人音楽』を加え、更に珠玉の短編二作も併録した西条公威ワールドの決定版。


装丁が今と違って凝ってます。
表紙を開くと下のような絵が目に飛び込んできました。
殺人音楽 内側

各あらすじなどは続きからどーぞ

  • 真水の恋
    10年前に沼で死んだ友人。沼の畔に羽を持つ少年が横たわっていた。それは、死んだはずの友人で・・・。
  • 籠の鳥
    強盗未遂で逃走中に逃げ込んだマンションの一室。そこには軟禁状態で愛人として囲われてる男がいた。
  • 精霊憑き
    スペル・イー・エスシリーズ。精霊憑き(霊が見える)の少年の話。フタナリが絡む3Pあり。
  • THREE ORENGES KISSES FROM KAZAN
    スペル・イー・エスシリーズ。無痛症の少年。自傷行為あり。
  • Fingered
    スペル・イー・エスシリーズ。エスの幼少の頃の話起源(?)エピソード0といったところだろうか?JUNEちっくな空気感。エルグ(近所の農夫)とシャーウッド家の仲の良い双子(実は三つ子だったが、最初の子は生まれてすぐ死亡)エルグとヴァーノン(ヴァン)明るくて快活な方がヴァン。最初にあったのはエルグで、2回目以降はエルグを名乗るヴァン?胸にある真一文字の傷跡の理由。と近所のオバさんに殺されかけた原因が推測される。
  • 殺人音楽
    スペル・イー・エスシリーズ。「殺されたい子供が客を引いている」という噂を聞いたエスは、その子供がいるらしい廃工場へと足を運ぶ。

「1992年に初めて作品が小説JUNEに掲載された」という作家だけあって、
JUNEの世界が色濃く感じます。
昨今のBLとは異なる雰囲気を醸し出しているので、
慣れない方には小難しいと感じるかもしれませんが、
刹那的であればあるほど、
背徳的であればあるほどその中にある耽美がより美しく・・・、

そういうのがJUNEの世界だったのだなぁと思い出させてくれました。
確かにクセのある作品なので、万人受けには無理かもしれないです。
内容や表現も小難しいです。が、それこそが西条ワールドなのだと思いました。
BLというカテゴリーに入れていいのか非常に悩むところです。
だからといって一般小説には入らないし・・・難しいです。
同じような感覚を持ったのは綺月陣「背徳のマリア」でした。
ただし、どちらの作品もがっつりBL(♂×♂)のみで萌えたい人には
男女間の営みの描写があるので、敬遠されるかもしれないですね。
背徳のマリア 上 (ガッシュ文庫)背徳のマリア 上 (ガッシュ文庫)
(2011/05/28)
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tag : 1996年 西条公威 茶屋町勝呂 芳文社 花音ノベルス シリーズ物 ★×4

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