赫蜥蜴の閨/沙野風結子
2009-07-05(Sun)
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「蛇恋の禊」を先に読みたかった…。
でも、いいか!
アダルティなエロが堪能できるんだから♪
関西893×商事会社役員 男前受け
流石は、沙野さんです。
お話全体のイメージは
「雲が厚く垂れ込める曇天の空」
もちろん、アダルトエロな展開がありますよ。
大人の漢同士の駆け引きと
何度、抱かれても男としてのプライドを持ちつづけて
男らしい受けの態度が絶品でした。
最後まで、受けは男前です。
育った環境は違うけど、どこか共通の寂しさを持った二人なのに
馴れ合わないところが萌えました。
「男が男に惚れる」
なんて素敵なんでしょうっ!!
最後のシーンがとても印象に残りました。
因みに舞台は大阪です。
なので関西弁が満載!
しかも、その関西弁(ガラの悪さ)がリアルでした。
舞台となるOBP(大阪ビジネスパーク)付近の様子とか
中之島や土佐堀付近もよく描かれてます。
大阪の代名詞的な場所を扱ってないのが新鮮でした。
BLで、こんなにリアルに感じたのは、初めてです。
沙野さんの執筆にかける情熱を垣間見た気がしました。
以下、あらすじ・・・と、色々
白蛇ちゃんと蜘蛛ヤローが出てきます。
いや~、子蛇時代しか読んでないので
その成長振りに驚かされました。(まぁ、片鱗はありましたけど)
でも、いいか!
アダルティなエロが堪能できるんだから♪
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流石は、沙野さんです。
お話全体のイメージは
「雲が厚く垂れ込める曇天の空」
もちろん、アダルトエロな展開がありますよ。
大人の漢同士の駆け引きと
何度、抱かれても男としてのプライドを持ちつづけて
男らしい受けの態度が絶品でした。
最後まで、受けは男前です。
育った環境は違うけど、どこか共通の寂しさを持った二人なのに
馴れ合わないところが萌えました。
「男が男に惚れる」
なんて素敵なんでしょうっ!!
最後のシーンがとても印象に残りました。
因みに舞台は大阪です。
なので関西弁が満載!
しかも、その関西弁(ガラの悪さ)がリアルでした。
舞台となるOBP(大阪ビジネスパーク)付近の様子とか
中之島や土佐堀付近もよく描かれてます。
大阪の代名詞的な場所を扱ってないのが新鮮でした。
BLで、こんなにリアルに感じたのは、初めてです。
沙野さんの執筆にかける情熱を垣間見た気がしました。
以下、あらすじ・・・と、色々
■あらしじ■
高柳商事大阪支社長の高柳光己は、英国人の血が混じる端麗な容姿に美しい妻…と、誰もが羨む人生を歩んでいる。しかし、会社のために自分を利用する社長の養父や、我が侭な妻に振り回され、光己は鬱屈した日々を重ねていた。ある日、光己は妻の浮気をネタに熾津組の若頭、熾津臣に強請られ、凌辱されてしまう。なぜか執着され、執拗に繰り返される行為に光己は理性を徐々に蝕まれていく。だが、次第に奇妙な解放感と安らぎを感じるようになり…。
白蛇ちゃんと蜘蛛ヤローが出てきます。
いや~、子蛇時代しか読んでないので
その成長振りに驚かされました。(まぁ、片鱗はありましたけど)
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