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  • 首無しの如き祟るもの/三津田信三
  • 2009年03月13日 (金) 16時41分53秒
by AlphaWolfy
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首無しの如き祟るもの/三津田信三

[Edit]

ようやく図書館からお呼び出しがありました。
うぅぅ、待った…待ちましたっ!
刀城言耶シリーズ 第3弾!
書き出しがイイんです。ノスタルジックで…
でもって、登場人物が多くて人間関係がヤヤこしい。
物語1/3くらいまで読まないと相関図が浮かばないんですよ。
悩むことなく登場人物がわかるようになるまで
腐の煩悩は封印するかも・…あ、ヤッパ無理。(キッパリ)
エロなしには生きれない人ですからwww
首無の如き祟るもの (ミステリー・リーグ)首無の如き祟るもの
(ミステリー・リーグ)

(2007/04)
三津田信三/著
村田修/装画

商品詳細を見る

ん?…微かに…腐のカホリ…?
と、読み始めたときは思いました。
あまり書くとネタバレになるので書くことができません。
何せこの作品は推理小説ですから…。

読了して、作品評価が高い理由がわかりました。
私も三作読んで、コレが一番だと感じました。
このシリーズの独特の終り方が、とても好きです。
後を引くというのでしょうか。
話の世界観を引きずったり、思いに浸るというのではなく、
読み終えたというのに、謎めいたものが残るというか…
ともかく、仄かにモヤモヤしたものが残るんです。
ので、人によっては、「スッキリ感」がないので
ダメかも知れないです。

そして、この作品を「刀城言耶」シリーズと呼んでいいのか。
という事も悩みました。
確かに「刀城言耶」は登場してますが…
読んだ人にしかわからないのですけど。
ココも大事なところなので詳しく書けないのがツライです。

沙粧が読んだ刀城言耶シリーズの時系列でいうと
山魔の如き笑うもの厭魅の如き憑くもの禍鳥の如き忌むもの
首 無 の 如 き 祟 る も の
最初の切っ掛けとなる事件の発生が最も古いのが 首無し です。(たぶん)
戦時中→戦後→昭和30年代と長い時間を経て解決(?)します。

その間に、刀城言耶が媛首村(この話の舞台)に向かう列車の中で
「山魔」の話を耳にして、途中下車したり
(恐らくは、「山魔の如き…」の話だと思います。)
媛首村を管轄に置く、終下市署管内の繁華街で
刀城言耶の父(探偵)が登場し解決する怪事件が起こったり…など
スピンオフ的ネタがいっぱい散りばめてあります。

一つ一つの話がどこかで繋がってたり
本編に関係なくとも、登場人物がカブっているところなど
あの「百鬼夜行」シリーズ(俗にいう、京極堂シリーズ)を彷彿させます。

が、私はコチラの作品の方が色々と凝っていると思います。
濃くて深くて読み応えがあり
読了後も後を引く感じがホントに素晴らしいです。
是非、読んでほしいです。

最後に、刀城言耶と阿武隈川烏のやりとりに声を出して笑ってしまいました。
陰鬱とした話の中での、このふたりの登場は、いい幕間でした。

■あらすじ■
奥多摩に代々続く秘守家の「婚舎の集い」。二十三歳になった当主の長男・長寿郎が、三人の花嫁候補のなかからひとりを選ぶ儀式である。その儀式の最中、候補のひとりが首無し死体で発見された。犯人は現場から消えた長寿郎なのか?しかし逃げた形跡はどこにも見つからない。一族の跡目争いもからんで混乱が続くなか、そこへ第二、第三の犠牲者が、いずれも首無し死体で見つかる。古く伝わる淡首様の祟りなのか、それとも十年前に井戸に打ち棄てられて死んでいた長寿郎の双子の妹の怨念なのか―。


3/13(今日)
厭魅の如き憑くものが文庫版で登場しますね!
こっちの方が手にとりやすと思います。
が、装丁がハードカバーと変わってます。
雰囲気はよくにてますが
沙粧はバードのほうのデザインが好きです。
ハードカバー文庫
厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ)厭魅(まじもの)の如き憑くもの (講談社文庫)
発売:2006/02発売:09/03/03
この作品(小説)で生まれて初めて
ページを捲るのが怖い
という体感をしたのでした。
ホント、これも是非読んで欲しい作品です。


講談社ノベルスの公式に嬉しい情報が!!
なんと4月に第5弾がでるじゃないですかっ!!!
これは「山魔の…」を急いで読まなければいけません。
何せこのミス2009国内作品で8位だったのですから…
あ、「首無の…」の方が順位は上で、5位(このミス2007)でした。
(因みに「魍魎の匣/京極夏彦」はこのミス1996で4位)

■ 『密室(ひめむろ)の如き籠もるもの
――今話題の「刀城言耶シリーズ」の最新刊登場です!
メフィストに掲載された3編+書き下ろし中編(なんと350枚!)が収録された、読み応えタップリの一冊です。ご期待下さい!
公式からの抜粋


以前から沙粧のミステリーを読むとき参考にするのが
このミス(このミステリーがおもしろい!)です。
国内外の作品が上げられていて、知らない作家さんもいっぱい。
新規開拓に非常にヤクにたっております。
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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

tag : 2007年 原書房 ミステリー・リーグ 三津田信三 村田修 シリーズ物 刀城言耶

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