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![]() | 黒い夜の陰謀 (ラヴァーズ文庫) (2007/07/25) あすま理彩 (著) 音子 (イラスト) 商品詳細を見る |
濡れ場は多い。もうハメっぱなしかというくらいに・・・。
ただ、やらしく淫靡で爛れた感が物足りなしです。
ロマンス的な部分もあることはあるのだけど、
う~ん、何かが足りないですね。
これから、この二人どうなるんだろう?とか思わせるのは、
ひとつの演出方法なので問題ないのだけど、
そこへ行くまでにあと一息なのになぁ~で終わってました。
濡れ場、ロマンス、エンドに共通して感じるのは
もう少しメリハリとパンチが、欲しかった・・・かな?
内容(「BOOK」データベースより)
弁護士の白川佳純は、黒い噂のある若手代議士の犯罪を裏付ける決定的証拠を掴んでいた。しかし、追い込む寸前で事故に遭い記憶を失ってしまう。佳純が目覚めたのは、浩基という恋人の部屋で、浩基は佳純の体力が戻っても、マンションから一歩も外へ出そうとはしなかった。自分を監禁状態にする浩基に対して次第に疑問を抱くようになった佳純は、時折フラッシュバックする記憶の中に以前の浩基の姿を見るようになった。鋭利な視線と、凍りつくような冷たいオーラ…。いつも優しく自分を抱く浩基とはかけ離れたその姿に、佳純は激しく動揺して―…。
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NGな人は手を出さないでおきましょう。
![]() | ブラック・オパール (二見書房 シャレード文庫 よ 1-2) (2010/06/23) 吉田珠姫 (著) みなみ恵夢 (イラスト) 商品詳細を見る |
やっぱり、男女の絡みっぽいのがありますが、前作より押さえ目かな?
愛もあります。(前作比)
隠語が溢れてるのはデフォですので、
そのあたりが苦手な方は読まないほうがよろしいかと思います。
「隠語が受け付けない」という理由で酷評されたら、
作家さんが気の毒ですからね。
個人的には、こちらのお話の方が好きでした。
たぶん、謎を追っていく話が好きだからだと思います。
ピジョンでは父と兄が色狂いになっちゃいましたが、
この有さんは果たしてどうなるんでしょうかね?
ましろへの執着は異常なくらいすごいものになるかもしれないけど、
色狂いまでには至らない気がします。
次は、サフィールの話を読んでみたいな。
きっと救いのないエンドな気もします。が、その方が彼らしいかな?
内容紹介
生活能力皆無で、一日のうち夕方の数時間しか起きていられないましろ。しかもここ一年より以前の記憶もなく、同居している叔父の有吾には外界との接触を禁じられ、各地を転々とする逃亡者のような生活を送っている。毎日ひたすら有吾の帰りを待ちわびるだけの生活…そんなましろのもとに、天使のような美貌の青年・サフィールが現われる。「私たちは、もう十年くらいのつき合いじゃないか」――その言葉の意味するところとは。そして頻繁に見る、『おじちゃん』 たちとの猥褻な行為の夢の正体は―― 。
ピジョン・ブラッドシリーズ第二弾 !
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![]() | 不埒なスペクトル (2011/12/21) イメージ・アルバム 杉田智和 他 商品詳細を見る |
![]() | 不埒なモンタージュ (2008/05/21) イメージ・アルバム 武内健 他 商品詳細を見る |
よくよく積読を眺めてみると、両作品とも本棚に・・・
BLCDを聴く前にと積読崩しに読みました。
![]() | 不埒なモンタージュ (ダリア文庫) (2006/11) 崎谷はるひ (著) タカツキノボル (イラスト) 商品詳細を見る |
高校生が受け・・・実は苦手なジャンル。でも、頑張りました。
(高校生受けの「あん、やん、だめぇ」というパターンにイラっとします。)
口の悪い性的経験豊富な攻めが、
ウブで変な知識が豊富な受けの天然なエロさに暴走させられる様は
なかなかおもしろかったです。
初の貫通のシーンは、ありえないくらいの色気のなさで笑えました。
が、受けが同性愛であることを家族に告白するところや、
理解を得れずに思い悩む様はかわいそうでした。
ただ、この家族(父母と兄)は、意外といい人達でほっとしましたね。
特に兄はエリート意識の固まりの嫌な奴かと思ったんですけど・・・
すっごくイイ個性を持った最高なキャラでした。
その個性の詳細は、リンク作で発揮されてますので、ソレを読んでください。
そして、できれば、BLCDも聴いてください。
もう、杉田さんがハマり役すぎて腹筋がイタくなりますwww
関連作品も合わせて読むと、楽しい作品です。
内容(「BOOK」データベースより)
同性しか好きになれないことを悩んでいた真野未直は、高校最後の夏に新宿二丁目へ行く決心をする。しかし妙な連中に絡まれ、危ないところを強面の三田村明義に助けられ…。強面と威圧的な態度に反し、不器用な優しさを覗かせる明義に惹かれる未直。しかし必死のアプローチも全く相手にされず、明義はその正体すら教えてくれなくて―。
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![]() | 不埒なスペクトル (ダリア文庫) (2009/12/12) 崎谷はるひ(作) タカツキノボル(絵) 商品詳細を見る |
「不埒なモンタージュ」のリンク作品。
前作で、物語後半にキャラの面白さを発揮したお兄ちゃんがメイン。
この作品が生まれた背景には、不埒なモンタージュのドラマCDに入っている
フリートークで杉田さんの発言があるとか。
原作者を動かすとは、杉田さん、スゴいですね。www
企業内の派閥闘争に負けて左遷され、グデングデンに酔ったお兄さん、
親切に介抱してくれた青年に・・・乗り逃げされるところから始まるお話でした。
クールなエリートだと思ってたのに・・・なんということでしょう。
一皮剥けば、単なる天然(しかも、堅物)だったとは!
その天然さは、弟さえ呆れるほどでwww
わからない事は調べ、知識として蓄えていく、
努力型で、エロエロとしたこともすぐに調べる。
と~~~ても勉強熱心です。だが、天然。
モンタージュとスペクトルを読んで、兄弟ともにある共通点がありました。
それは、最中にエロい事を平気で口して相手を翻弄する事です。
邪念がなく純粋無垢に言ってるところが性質が悪いというか、
天然兄弟のなせる業というかwww
堅物天然攻めが面白い作品でした。
内容(「BOOK」データベースより)
見目も頭脳も優れた堅物エリート銀行員・直隆は、派閥争いに敗れ閑職に飛ばされる。ヤケ酒で酔い潰れた所を、マキという青年に介抱されるが、彼にはある魂胆が。ゲイの弟を家から追い出した兄だと直隆を誤解し、弟の境遇に共感したゲイのマキは、復讐に男童貞を奪おうと…?!無理矢理体を繋がされるも、直隆は何故か彼に興味をひかれ…。「不埒なモンタージュ」スピンオフ作登場。