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でも、ハマってます。ホントにずっぽりと…(笑)
三津田信三デビュー作。
作家 三津田信三シリーズ 第一弾。
![]() | 忌館 ホラー作家の棲む家 (講談社文庫) (2008/07/15) 三津田信三/著 商品詳細を見る |
事実と虚構との境が曖昧な、なんとも不思議な作品です。
主人公は[三津田信三]という雑誌編集者兼作家。
その経歴は著者と同じ…。
実在の雑誌・人物・場所を取り入れながら、
虚構の世界を演出しています。
そういう舞台設定の上で、主人公にじんわり、ヒタヒタと迫る恐怖は
背筋がぞっとさせてくれること間違いなし。
気の弱い人は、絶対に夜に読んではイケナイかも…。
擬音を上手く使っていて、更に恐怖を駆り立てられます。
一度読んだら、クセになると思います。
それに、この話の中に出てくる小説には、(少しだけ)腐のカホリが漂ってます。
耽美系かもしれないですけど…ね。
では、あらすじ&諸々…
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初めて読むなら「オーデュポンの祈り」からというのを後で知りました。
作品の登場人物がリンクしている事が多いらしく
できるなら、デビュー作から順を追って読むのがベストだとか…
![]() | 重力ピエロ (新潮文庫) (2006/06) 伊坂幸太郎/著 商品詳細を見る |
読み終わったとき、ちょっと賢くなったような気がしました。
それもそのはず、著者が作品を書くうえで参考した書籍の数がハンパなく多いです。
今まで読んだ小説で一番多かったのではないでしょうか?
村上春樹と似てるとよくいわれるらしいですけど、
正直、伊坂幸太郎の方が読みやすく、リアルに感じました。
知性とウィットに富んだ兄弟(父子)の会話が素敵です。
ストーリーの根っこは暗いテーマですが軽快な印象をうけます。
軽いというのではなく…どういっていいのかなぁ。
軽さと優しさのズッと奥に重さが隠れてるている感じっていうのかな?
難しいですねぇ。
主人公の弟(ガンジー大好き青年)の言葉を借りるなら
「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ」
ともかく、読後感は非常に良かったです。
たくさんの名言が詰まってます。
たくさんの勇気をもらえます。
当然のことながら、腐の類の本ではないです。
が、萌えます!!!(←何かコレ多くない?)
腐の邪な妄想が渦巻く脳の見せる幻かもしれないですが
ともかく主人公と弟に萌えました!
以下、あらすじ&作品一覧&映画化一覧
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徐々に距離を縮めつつある二人…
さて、今回はどうなるんでしょうねぇ((o(´∀`)o))ワクワク
![]() | 交渉人は振り返る (SHYノベルス) (2009/05/28) 榎田尤利/著 奈良千春/画 商品詳細を見る |
芽吹が何かトラウマになるような過去を持ってるらしい事が判明します。
しかし、詳しい内容は謎です。次巻あたりでわかるのかなぁ?
前巻までの印象からすると、七三五野は芽吹にLOVEなのかと思ってましたが
この巻で、愛は愛でもお母ちゃん的なソレなのか?
と感じたのは、沙粧ダケでしょうか?
終り方が、ちょっと後味悪い感じでしたが
ま、ソレもありかな?
では、あらすじを・・・
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なのに、表紙の方がエロい感じがするのはどうしてですか?
![]() | 恥辱の檻 (リンクスロマンス) (2006/11/30) バーバラ片桐/著 高座朗/画 商品詳細を見る |
大学時代の友人同士の再会モノ。
エロい事をいっぱいされて、淫らに開花する受けです。
エロ重視のため、内面的な葛藤とかが薄く物足りなさを感じました。
二人の甘い関係が基本になっているようで
どんなに酷い仕打ちをされても、結局はラブラブという…。
あらすじ
財務省にキャリア官僚として勤務する有村玲志は、上司の葬式で大学時代の親友だった武内勝巳と五年ぶりに再会する。暴力団の大幹部となった勝巳が現れ身の回りに不審な出来事が続いていた玲志は、上司の死に疑問を抱く。そんな折、亡くなった上司から届いた手紙によって、極秘計画の存在を知る。計画を告発しようと考えた玲志だったが、揉み消しを諮る勝巳に監禁されてしまう。協力を拒んだ玲志は勝巳に陵辱され、次第に被虐の悦びに堕ちていき―。
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「染五郎がBL歌舞伎」とありました。
記事の内容は、「染模様恩愛御書」という衆道を扱った歌舞伎の
公開稽古を都内で行ったという内容でした。
作品の説明に、衆道(男色)世界のボーイズラブ歌舞伎
と記事内にありました。
伝統の歌舞伎なんだから、衆道だけいい・・・
男色は()付きなので許そう・・・
だけど、ボーイズラブは、いただけませんし、
歌舞伎というもののイメージに合いません。
腐女子や貴腐人をターゲットに
チケット裁こうという魂胆があるんじゃないかと邪推しちゃいますよ。
何にでも「BL」ってのを付ければ良いという問題じゃないですよね?
「BL」と付けるだけで、水銀灯に群がる羽虫のように思われてるようでイヤです。
公式サイト
三月花形歌舞伎
通し狂言
染模様恩愛御書(そめもようちゅうぎのごしゅいん)
細川の血達磨
同性愛(男性)を言葉で言い表すなら・・・
さて、みなさんは、どうですか?沙粧のイメージ
江戸時代まで=衆道
明治~第二次世界大戦頃=男色
第二次世界大戦~現在=BL
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これ、通ったらエライ事です。
「東京都の条例だから、地方は関係ないさぁ」
なんて事ないです。きっと・・・
詳細は↓のまとめサイトをご覧下さい。
東京都青少年健全育成条例改正問題のまとめサイト
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探偵(メルカトル鮎)が、物凄く気になります。
奇人・変人・名探偵で↓のように紹介されてました。
あのエノさんを抑えて一番最初に名前がある名探偵とは?!エキセントリック★名探偵とにかくすごいキ○ガイだ!
メルカトル鮎/榎木津礼二郎/佐伯神一郎
気になって、ちょいとググってみました。
なんか・・・トンキワで、面白そうです。■メルカトル鮎(めるかとる・あゆ)
鬼畜にして銘探偵
色白で彫りの深い顔立ちをして、夏場でも黒のタキシード、ステッキ、シルクハットという正装を欠かさない洒落者。
傲岸不遜な物言いをする鬼畜。
性格は最悪で事件解決の為には手段を選ばない。(自分の都合のために事件を解決させないこともある)
因みに出版されている作品は
翼ある闇 -メルカトル鮎最後の事件-
夏と冬の奏鳴曲
痾
メルカトルと美袋のための殺人
木製の王子 -非情の超絶推理-
鴉 ←「1998年度本格ミステリベスト10」第1位
名探偵 木更津悠也
テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌
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更に追い討ちをかけるように
背表紙の対面に UNKNOWN (意味:不明の)という文字があります。
本全体のデザインが凝っている新書タイプって珍しいですよね?
![]() | 作者不詳―ミステリ作家の読む本 (講談社ノベルス) (2002/08) 三津田信三/著 商品詳細を見る |
一話終るごとに、その話の謎解きを友人としていきます。
「面白かったの?」と聞かれれば
「面白かった」と答えるけど・・・
ウ~ン。
何なんだろう?この消化不良な感じは・・・
あらすじ
奇妙な古書店で手に入れた曰くつきのミステリ同人誌には怪異が宿っていた。見世物小屋から消えた赤ん坊/残酷で屈折した高校生らが鏖殺された事件の恐るべき記録ノート/無惨に切断された首が招く無人島の殺戮。本格に徹した幾多の謎に現実は絡めとられ、身の毛もよだつ終幕が襲う。気宇壮大なミステリ曼陀羅。
以下、沙粧の腐的萌えポイントと色々
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今日、新聞にも掲載されていましたね。
大御所の漫画家先生方々の記者会見の映像も
朝のワイドショーで流れてました。
記者会見の模様が下記サイトにて紹介されいましたので
ご参考までに・・・
【録画放送中】
ちばてつやさん、永井豪さんらが訴える!
東京都青少年健全育成条例改正が
日本のマンガ・アニメ文化を滅ぼす!
もし、この条例にOKがでたら
竹宮恵子さんの「風と木の唄」はきっと絶版・・・
永井豪さんにいたっては、ほとんどが絶版?
あのコミックをリアルで読んでた世代の人に問いたい
「あなたは、その作品を読んで悪影響を受けたと思いますか?」と・・・
この条例は、男性向け作品だけに該当するのではないです。
女性向けの作品も影響を受けます。
以下のまとめサイトをご覧いただくといいかと思います。
『女性向け創作活動をしている人の為の、
非実在青少年対策まとめサイト』

因みに、一般コミックも危ないですよ。
18歳未満の主役たちがバトルしてるのも対象っぽいです。
ので、少年ジャンプで人気の作品はホントにヤバイかも!
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可決の可能性がゼロになるまで、安心はできないですよっ!
反対派の熱がさめるのを待ってるんじゃない?と勘ぐってます。
マスメディア発信の「先送り」の情報も誤解しやすいし・・・
なんか、そういう世界で画策してるんじゃないか?
猜疑心がムクムクと湧いてきます。
反対表明をしている作家さん、増えてますね。
ただ、ネットをあまりしない作家さんは、知らなかったりするらしいです。
綺月陣さんも、お友達からのメールで2~3日前に知ったとか・・・
で、気になって好きな作家さんを表明名簿で捜したんですが
載ってないんですよ・・・これって
「この条例を知らない」のか「静観の姿勢」なのか
ま、まさか「賛成派」なんて事ないですよね?
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まさか、非現実青少年の条例に賛成しちゃうのかな?
アサヒ・コム「アニメ性描写規制、橋下知事も検討 まず実態調査」
実態調査って、PTAに任せちゃダメだよ。
ちゃんと、現物をみたり、入手できる現場に行って調査しなきゃ。
日経ビジネスオンラインで
「小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明」
という面白いコラムを見つけたので貼っておきます。
「非実在青少年」という概念は、
アダルトっぽくないよね。
(※2ページ以降は会員(登録は無料)のみ閲覧可能)
ここからは、
沙粧の妄想っていうか
独りよがりな戯言・・・読まない方がいいかも